* もできない *














               おれは、を信用してねェとか、

               そういうんじゃねェんだ。

               お前がそんなふらふらするような女なんて思ってねェ。

               そんな女だったら好きになんてなってねェし。

               



               ただよ、がおれ以外の男と一緒にいるってのが気に食わねェんだよ。

               つか、我慢ならねェ。

               それだけなんだよ。






               結局いつも、おれは自分のことしか考えてねぇ。


               まぁ、日常では、ガキん頃みてェにそんなに切れることはなくなったし、

               すぐに手が出ちまうなんてこともねェ、つもりだ。

               成長してると思う。



               けどそれが、自分の女ってことになると、どうもダメだ。

               自分だけのもんにしてェとか、そういうどす黒い気持ちが脳内を支配して

               歯止めが効かなくなる。
               



               どうしようもねェくらい、お前が好きなんだ、おれぁよ。


               


               





               







               ゾロ。


               あたし、ゾロが好きだよ。

               凄く凄く好き。




               時々、苦しくて、息が出来ないんじゃないかってくらいで。

               あたしの頭ン中はゾロでいっぱいで。



               
               他の人なんて見てる余裕なんて、コレっぽっちもないの。




               今だって、凄く苦しい。

               苦しいよ。ゾロ。
               

               会いたくはないのに、顔が見たくて、声が聞きたくて。

               気持ちがグチャグチャで。

               



               私はゾロに・・・、分かって欲しかった。

               信用しててほしかったよ。







               こんな気持ちじゃ、ゾロには会えない。

               会いたくない。


















 
               

               ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

                お互いの心情です。

                まぁ、結局ゾロは「おれ様」ですからvv

                あぁ、でも、へタレなゾロもいいよねぇ。

                いつか書きたいなぁ。